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●欧米のパンが固いのはなぜ?
学校給食は成長期の子供にパンの味を覚えさせた点で日本人の食習慣を大きく変えた。
パンはジャムやバターなどを塗るので、和食と違って脂肪や糖類が増えてしまう。
同じパンでも欧米のパンは、味付けの添加物をほとんど使わず、硬い。
それだけをムシャムシャと食べられないから、副食のバラエティーを必要とする。
ところが日本のパンは砂糖、塩、脂肪を加えてあり、フワフワだ。
それだけで美味だから、副食のバラエティーがますます限られる。
子供が魚や野菜を欲しがらない。
成人病を防ぐには、日本型の食生活、すなわち雑穀、野菜、海草、魚をベースにした食養生が必要だが、日本人は明治以降洋食にあこがれ、昭和の後半に至ってついに伝統的な食生活を放棄した。
からだに良い、健康に良いといわれるものは、洋食にはほとんどない。
魚、貝類、キノコ類、海草,雑穀、豆、納豆、イモ類・・・など、どれもこれも和食系だ。
米国は「健康意識」の先進国といわれる。健康の先進国ではない。
摂取カロリーの40%近くを脂肪に依存している実態の裏返しである。
その危機意識が和食を健康食としてもてはやし、穀物重視を叫ばせている。
(参考文献 健康への指標 )
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